4年前の欧州文化都市として制定されたセルビア(ノヴィ・サド)とルーマニア(ティミショアラ)に広島の千田パンフルート合唱隊の子供達18名の引率で、2023年9月11日〜21日まで行ってきました。
被爆樹木でできたパンフルートを演奏している合唱隊です。
初めての海外で体調を崩した子供達でしたが、それでも頑張って現地での演奏会、ホームステイと素晴らしい体験をしてきました。
セルビアもさることながら、ルーマニアも複雑な多民族で形成されている事等。
日本では考えられない複雑な歴史を持っている事を事あるごとに感じさせていただきました。
いかに日本に住む私たちが井の中の蛙だったか、そして、このコロナの4年間の間に世界は急変していたか、身をもって感じたのです。
「音楽は国境を越えるって本当だったね」子供からの一言がこの度の全てを物語っています。
この度の経験は、未来永劫、きっと、それぞれの子ども達の大切な宝物になることでしょう。
未来を創る子ども達の世界の子ども達との交流こそが、1番の平和への近道だと確信させていただきました。
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